葉狩皮膚科

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Q33  春になると皮膚がかぶれることが・・・

春になると皮膚がかぶれることが多いのですが何が原因でしょうか?

診断書

春になりいろいろな草花が身の回りに増えてきますが、これらの中には皮膚炎を起こすものがあります。

 かぶれる植物でもっとも有名なものはウルシ科の植物でしょう。この仲間にはウルシ、ツタウルシ、ヤマハゼなどがあります。ウルシにかぶれる人は、かぶれる成分が見ている、マンゴーや銀杏の果肉でもかぶれる事があります

 ウルシに次いでよくかぶれるものにサクラソウがあります。日本のサクラソウはかぶれを起こすことはあまりないようですが、トキワザタラ、チュウカザクラ、オトメザクラなどはかぶれをよくおこし、特にトキワザクラ(プリムラ・オブコニカ)はプリミンという強烈なかぶれ物質を含んでいます。

 その他かぶれる草花としてはキク科の植物があり、キク、マーガレット、ダリア、ミヤコワスレなどがありますが、栽培農家や販売など大量に取り扱う人に生じることが多く一般の人ではあまりかぶれを起こすことはありません。

 草花以外ではレタス、セロリニンニク、ホウレンソウなどいろいろな野菜もかぶれの原因となる事があります。観賞用の草花や野菜などは日常的に接しているために盲点となり、かぶれの原因として気づかれないでいることがありますので注意が必要です。

葉狩皮膚科クリニック 院長 

葉狩良孝

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